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めぐる
やさしさで、
地球も人も
変えていく。

PLANETARY
HEALTH

by MITSUUROKO

MESSAGE

私たちの健やかな暮らしを支える
大切な地球環境を守りながら、
健康な未来を築くために、
「プラネタリーヘルスプロジェクト」が
始動しました。

自然の力を最大限に活かした技術や知恵を通じて、
環境負荷の低減と人々の健やかな暮らしの両立を目指します。
企業、大学、行政などが連携した
多角的な取り組みを通じて、持続可能な未来社会の
創造に挑戦していきます。

PLANETARY
HEALTH

プラネタリーヘルスとは?

地球と人の健康が
重なる時代へ

近年、地球温暖化や森林破壊、食の栄養価の低下、健康被害、地域の衰退など、複数の課題が複雑に絡み合いながら顕在化しています。これらの問題に対して、従来のように個別に対応するアプローチでは、もはや限界が見え始めています。今こそ、「地球環境の健全性」と「人間の健康」を一体として捉える、新たな視点と枠組みが求められています。

その新たな枠組みとして世界的に注目を集めているのが「プラネタリーヘルス(Planetary Health)」です。プラネタリーヘルスとは、「人間の健康は地球環境の健全性に依存している」という科学的事実に基づき、環境・農業・医療・教育・経済といった多領域を横断する統合的な戦略です。持続可能な未来を築くための指針として、今後ますます重要性を増していく概念です。

Public Health
Global Health
One Health
PLANETARY HEALTH

PROJECT

プラネタリーヘルスプロジェクト

地球と人の未来をつなぐ

ミツウロコグループは、 「地球と人の健やかさをともに支える」というプラネタリーヘルスという概念を経営の中核とし、地球環境と人々の生活の健全性を両立させる事業戦略を推進します。単なる事業成長だけではなく、地球とともに、人とともに、100年先の未来を創造することが、ミツウロコグループとしての新たな存在意義であり、目指す姿であると捉えています。

PROJECT 01
持続可能な未来をつくるための価値創造

プラネタリーヘルスの理念に基づき、人と地球の健康を同時に守る、循環型社会を実現

PROJECT 02
持続可能な未来をつくるための価値創造

地域資源を活用した、内発的経済循環を構築

PROJECT 03
持続可能な未来をつくるための価値創造

次世代を担う子供たちに対し、STEAM型環境教育を通じて、実践的な知とのかかわりを提供

APPROACH

プラネタリーヘルス実現に向けた
社会課題と対応方針

01

土壌劣化と栄養価低下

飢餓をゼロに すべての人に健康と福祉を 気候変動に具体的な対策を 陸の豊かさも守ろう
課題
土壌の微生物環境が損なわれ、作物の栄養価が低下。
健康リスクが拡大。
対応方針
土壌微生物の多様化、活性化を促し、土壌と作物の健全性を回復

プラネタリーヘルスとの関連

土壌生態系の回復は、地球環境の健全性と人の健康維持を両立する基盤

02

都市と地方の繋がりの希薄

働きがいも経済成長も 住み続けられるまちづくりを つくる責任つかう責任
課題
地域資源が活かされず、都市と地方の経済・流通が分断
対応方針
地域資源を軸に都市と地方を繋ぎ、循環型経済を構築

プラネタリーヘルスとの関連

地域資源の有効的循環の構築は、地球環境の蘇生、維持に貢献し、同時に人の健やかさも支える

03

自然体験減少による環境リテラシー低下

質の高い教育をみんなに 気候変動に具体的な対策を パートナーシップで目標を達成しよう
課題
自然に触れる機会が減り、環境意識・行動力が育ちにくい
対応方針
体験型・探求型教育を通じて、次世代の環境感度と行動力を育成

プラネタリーヘルスとの関連

環境リテラシーが次世代のプラネタリーヘルスを支える核心

04

自然資源の未活用と経済からの乖離

働きがいも経済成長も つくる責任つかう責任 陸の豊かさも守ろう
課題
竹林や腐植土が放置され、価値創造に活かしきれていない
対応方針
自然資源を価値ある地域資産として再定義し、新産業に転換

プラネタリーヘルスとの関連

経済と環境の接点にたつ資源活用が、健康な社会と健全な地球を共に実現

01

土壌劣化と栄養価低下

飢餓を0に すべての人に健康と福祉を 気候変動に具体的な対策を 陸の豊かさも守ろう
課題
土壌の微生物環境が損なわれ、作物の栄養価が低下。
健康リスクが拡大。
対応方針
土壌微生物の多様化、活性化を促し、土壌と作物の健全性を回復

プラネタリーヘルスとの関連

土壌生態系の回復は、地球環境の健全性と人の健康維持を両立する基盤

02

都市と地方の繋がりの希薄

働きがいも経済成長も 住み続けられるまちづくりを つくる責任つかう責任
課題
地域資源が活かされず、都市と地方の経済・流通が分断
対応方針
地域資源を軸に都市と地方を繋ぎ、循環型経済を構築

プラネタリーヘルスとの関連

地域資源の有効的循環の構築は、地球環境の蘇生、維持に貢献し、同時に人の健やかさも支える

03

自然体験減少による環境リテラシー低下

質の高い教育をみんなに 気候変動に具体的な対策を パートナーシップで目標を達成しよう
課題
自然に触れる機会が減り、環境意識・行動力が育ちにくい
対応方針
体験型・探求型教育を通じて、次世代の環境感度と行動力を育成

プラネタリーヘルスとの関連

環境リテラシーが次世代のプラネタリーヘルスを支える核心

04

自然資源の未活用と経済からの乖離

働きがいも経済成長も つくる責任つかう責任 陸の豊かさも守ろう
課題
竹林や腐植土が放置され、価値創造に活かしきれていない
対応方針
自然資源を価値ある地域資産として再定義し、新産業に転換

プラネタリーヘルスとの関連

経済と環境の接点にたつ資源活用が、健康な社会と健全な地球を共に実現

SOLUTION

プラネタリーヘルス実現に向けた解決策

SOLUTION 01

竹炭・フルボ酸を
活用した循環
プロジェクトの推進

  • 01

    農業
    竹炭+フルボ酸で蘇生した土壌での無農薬野菜栽培

  • 02

    水質改善
    河川や田んぼに竹炭を設置し、農業排水の浄化

  • 03

    畜産
    飼料にフルボ酸を混ぜ、健康体増加と臭いの改善

竹炭(バイオチャー)の
活用

  • ・土壌再生
    微生物が住みやすく、栄養の保持・保水性を向上
  • ・炭素固定
    土壌に炭素を閉じ込めることで、気候変動対策に直結
  • ・水・空気の浄化
    多孔質構造により、 環境改善資材としても活用可能
  • ・未利用資源の有効活用
    全国に広がる放置竹林の整備と資源転換に貢献

フルボ酸の活用

  • ・土壌と植物の活性化
    ミネラル吸収促進・根の代謝向上で、農業の質を改善
  • ・人の健康に好影響
    腸内環境の改善、抗酸化・デトックス作用が期待される
  • ・自然循環の中にある素材
    腐植土から抽出され、環境と健康の橋渡しとなる
  • ・国内資源としての将来性
    地域特有の腐植土を活かした新産業創出が可能

SOLUTION 02

地域環境教育
プログラム

  • 01

    小中高と連携し、環境・科学・経済を学べる「エコ・フィールド・ラボ」を整備(竹炭作りワークショップ、土壌蘇生実験、SDGs×経済など)

  • 02

    地元大学、高専と連携した研究実証(炭素蓄積量測定、作物栄養価分析など)

  • 03

    高校生などが竹炭、フルボ酸活用の商品開発・販売に関わるアントレプレナー教育

SOLUTION 03

エコツーリズム・
地域内経済の
活性化

  • 01

    「炭焼き体験×農業体験×発酵食体験」パッケージの環境ツーリズムを展開。竹炭+フルボ酸活用作物(ブランド化)や加工品(自然派コスメ、飲料)を地元ECや道の駅などで販売

  • 02

    新規就農者支援パッケージの開発・展開

OUR EFFORTS

プラネタリーヘルスプロジェクトの
取り組み事例

  • 新潟県長岡市との共創プロジェクト

    長岡市の地域資源(残渣)+フルボ酸+
    発酵菌群を統合、環境再生・農業再構築・
    教育連携を同時実現

    長岡市では、地域の発酵文化や微生物資源を活かし、農業・ものづくり産業・健康・教育等が連鎖し循環型の社会を目指す「プラネタリーヘルス」モデルとなるバイオエコノミーを推進しています。
    バイオガスやフルボ酸を活用した土壌再生、機能性食品の開発、STEAM型教育の展開など、多様なパートナーと連携し、地域の持続可能性と次世代への継承を目指していきます。

  • 長野県飯山市との共創プロジェクト

    飯山市菜の花公園を舞台に、フルボ酸を活用した土壌蘇生と菜の花の育成・品質向上を目指す

    飯山市菜の花公園を舞台に、フルボ酸を活用した土壌蘇生と菜の花の品質向上に向けた実証実験をスタートしました。
    フルボ酸による土壌の蘇生に加え、種もフルボ酸液に浸して発芽させることで、より健やかな菜の花の生育を目指します。
    今後は定期的な観測とレポートを通じて成果を発信し、地域農業の新たな可能性を広げていきます。

  • 群馬県立藤岡北高校との共創プロジェクト

    群馬県の高校でフルボ酸を活用した土壌蘇生の取り組みを実施

    群馬県立藤岡北高校との連携によるプラネタリーヘルスプロジェクトの実証実験では、校内農地でフルボ酸を活用した土壌改良や作物栽培を行っています。
    2期目を迎え、収量・品質向上などの成果も現れてきており、対象作物の追加、さらなる土壌蘇生の取組みにも着手していきます。

  • 横浜市みなとみらい本町小学校との共創プロジェクト

    横浜市の小学校にて、地域環境教育プログラムを実施

    横浜市みなとみらい本町小学校では、ESD(持続可能な開発のための教育)に基づき、多様な活動を展開されています。
    今回、プラネタリーヘルスの理念を重ねる形で、当校のこれまでの取組みの流れを大切にしながら、新たな学びの機会づくりに参画させていただきました。
    「良い土とはなにか?」をテーマにしたオンライン授業や土壌解析、さらに「脱炭素」「再生可能エネルギー」に関する講義を通じて、生徒の皆さんとともに環境と健康のつながりを考える機会を広げています。

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フルボ酸への着目

フルボ酸とは?

地球上の有機物(動植物の死骸、魚類等)が微生物により分解され堆積した地層より得られる腐植物質の一種で、天然の有機酸です。
豊富な酵素、ミネラル、ビタミン等の成分を含み、人体への健康効果を得られるほか、高品質な家畜用飼料や環境に優しい農業資材としての活用等、人の生活に寄与する様々な有用性を持ちます。

特に農業分野では、フルボ酸配合投与剤を土壌に散布することで、良質な作物生成のために重要な土壌微生物の多様化、活性化を促し、作物の生育促進や栄養価の向上が期待されています。
人体にも害がなく、痩せた土壌の蘇生にも繋がることから、その活用拡大は環境保全および農業従事者の健康を守るためにも大変有用なソリューションと認識されています。

※本ページに記載された内容は、フルボ酸等の素材一般に関する学術文献・試験報告等に基づく知見を整理したものです。各研究結果は、試験条件(対象、方法、用量、環境等)により結果が異なる場合があり、特定の結果や効果を保証するものではありません。

フルボ酸の有用性

人体に対する有用性

  • ・体内で作り出すことのできない必須ミネラルや、各種酵素、ビタミン、アミノ酸などの補給に関与するとされている
  • ・腸内の乳酸菌、酪酸菌を増加させる可能性があり、腸内環境を改善することが示唆されている
  • ・皮膚のpHバランスを整え、特定の悪玉菌の繁殖抑制や炎症の予防との関連が示唆されている
  • ・キレート効果によって栄養吸収と排出を同時に行う可能性が高いとされている

農業に対する有用性

  • ・土中の微生物に対して増殖を促す養分を供給する
  • ・土壌微生物が活発化し、有機物の生産が増え、多様性が増す
  • ・土壌の団粒構造化が促進され、植物にとって快適な保水力や保肥力が高い環境をつくる
  • ・栄養素を抱き込み運搬するキレート効果により、植物が肥料を吸収しやすくなる

家畜に対する有用性

  • ・家畜の消化液分泌量を増加させ、栄養吸収率を高めることにより、増体、健康維持を促進する
  • ・免疫関連遺伝子の発現に関与し、免疫力を高める
  • ・アンモニア濃度を減少させ、臭いを減少させる
  • ・受胎率をアップさせる

【参考文献・研究報告】

人体に関する研究例

  • ・Journal of Applied Biomedicine 3:13-24 (2005)
    Humic substances – compounds of still unknown structure: applications in agriculture, industry, environment and biomedicine.
  • ・Brzozowski T. et al., Acta Poloniae Pharmaceutica 51:103–107 (1994)
    Influence of Tolpa Peat Preparation on gastroprotection and on gastric and duodenal ulcers.
  • ・NCBI PubMed 掲載論文(複数)

農業(植物)に関する研究例

  • ・Luciano P. Canellas, Fabio L. Olivares (2014)
    Physiological responses to humic substances as plant growth promoter.
    Chemical and Biological Technologies in Agriculture, 1:3
  • ・高知大学 試験報告
    (土耕栽培における腐植の効果に関する試験)
  • ・森山博司・小川孝行・清澤正幸
    『肥料科学』第40号(2018)

家畜・畜産に関する研究例

  • ・イムノムラ研究会 掲載研究(畜産・動物分野に関する研究報告)